“疲れ”を知らない作るための2つのポイント

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○ 食生活を見直す

疲労回復には、毎日の食生活を改善するだけでかなり効果を得ることができます。例えば、酢は疲労を回復してくれるのにピッタリの食品です。これは、お酢に含まれているクエン酸という成分が、疲労物質である乳酸を分解して、さらにアミノ酸がエネルギーの代謝を活性化してくれるので、乳酸が作られるのを抑制してくれるためです。

疲れるとよく甘いものがほしくなると言いますが、甘い食べ物にはビタミンB1があまり含まれていないため糖質を分解できず乳酸へと変化させてしまうので、かえって疲れやすくなってしまいます。そこで、疲れた時にはクエン酸を多く含む、柑橘類のくだものやトマト、キウイ、梅などを摂取して疲労回復につとめましょう。

○ 生活習慣を見直す

疲れがなかなか取れない人の傾向として、夜寝る前までスマートフォンやパソコンを見ている人が多くいます。これは、本来睡眠中に新陳代謝を行い消化や吸収を促進して、昼間の体のダメージを夜寝ている間に修復させるのを阻害してしまう原因となってしまいます。

そこで良質な睡眠は疲労回復に欠かせないのですが、昼間の緊張がなかなか取れず夜寝つきが悪いという場合には、お風呂タイムで湯船にゆったりとつかってリラックスの元となる副交感神経を働かせて、自然と眠りに入れるよう工夫すると良いでしょう。また、湯船に入れる入浴剤にもこだわって、例えば緑茶を入れてみると殺菌や保湿、保温に消臭といった効果が見込まれ、さらにリラックス効果も高いのでオススメです。

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